富士山ごてんば丼プロジェクト第一回会議&その他視察

こんにちは!コ・イノベーション研究所インターン生の中島です。

8/2に11 月開催の富士山ごてんば丼プロジェクトの会議のために、御殿場市に行ってきました。今回は会議とその前後の視察の様子についてお伝えしていきます!


アウトレット

会議前にアウトレットに寄り、「本気の薪焼きステーキ」さんにてコンボプレートをいただきました。お肉を薪で焼いている様子を見ることができるため、目を引くうえ注文前の時間も楽しむことができました!3種類のボリューミーなお肉を食べることができ、大満足な昼食です。

 

そしてポーランドからの留学生と一緒にアウトレットを見て回った際、外国人への案内としてQRコードを読み込めるシステムがあることに気が付きました。自分の属性を回答する項目について「ポーランドの大学は3学年制だから、4学年制の選択肢の中で何年生と回答するのが良いんだろう?」と悩んでいる様子を見て、国によって制度が様々なためアンケート1つとっても設定が難しいと感じました。


富士山ごてんば丼プロジェクト第一回会議

その後会議のため、三島信用金庫さんの御殿場支店に伺いました。温かみがありリラックスできる2階のスペースを貸していただき、フランクな空気で活発な意見が飛び交いました。

最初は静岡県ガストロノミーツーリズムフォーラム統括コーディネーターでいらっしゃる岩澤敏幸様からガストロノミーツーリズムについてご説明いただき、実状に即したお話を伺うことができ勉強になりました。特に「かつおといえば高知」「お茶といえば京都」と思っていたのですが、かつおの水揚げ量1位も、お茶の生産量1位も静岡県だそうです。静岡県は生産地ではあるものの、食べる場所・飲む場所がないことが原因で各飲食物が特産品として認知されていないという問題を抱えていると伺いました。食は重要な観光要素の1つであるため、自地域が生産している食材を活かし、発信する仕組みを作っていくことが必要だと感じました。

 

富士山ごてんば丼プロジェクトの内容についても、ごてんばこしひかりを用いた丼という暫定の定義以外にどのように御殿場の食材を取り入れるのか、イベント終了後にも継続的に御殿場の魅力を発信する足がかりにするためにはどうすべきかなど、関係者各々の視点から活発に意見が交わされました。ビジネスの場でプロジェクトを企画推進していく場に参加することができ、貴重な経験となりました。


パンを購入

 

 

会議終了後、パン工房山口屋さんにて食パンとコロネを購入しました。コロネはふわふわなパンに上品な甘さのクリームがたっぷり入っていて、とても美味しかったです!持ち帰った食パンも家族から大好評でした。夕方に伺っても充実した品揃えだったものの、人気のパン屋さんであり売り切れの商品も多かったので次回は早めの時間にお邪魔したいと思います。


三島の屋台にて夕食

 

 御殿場市を後にして、三島駅近くの白滝公園にある屋台に伺いました。ここは三嶋のソールフードを守るために立ち上げられた、三嶋絶飯屋台保存会さんが営業している屋台だそうです。暖簾に提灯、畳の椅子といった懐かしさを感じる雰囲気の屋台にて、盛り上げ上手なお店の方々とお話ししながらいただいた味噌ラーメン・餃子・ホルモンは絶品でした!もちろんお酒の種類も豊富です!

お隣のお客さんとも自然とおしゃべりできるような温かな空気の屋台だったので、ぜひ訪れてほしいおすすめスポットです。


本日はプロジェクト関係者、そして三島の屋台の方々まで様々な立場の方とお会いできたうえ、各関係者の視点から食・観光・地域の魅力発信についてのご意見を伺うことができ貴重な経験となりました。

今後も関係者の皆様のもとで勉強をさせていただきつつ、11月のプロジェクトをはじめ、御殿場市の魅力発信のために努めてまいります!