スヌーズレンルーム

4th Place

子供から大人、すべての人のスヌーズレンへ

映像・音楽・香りなど五感を使って癒されるスヌーズレン空間を提供します。

 

発達障害を始め、多くの方にとっての家庭、職場、社会空間以外の

第4の居心地の良い居場所を提案します。

スヌーズレンとは


 

 

「センサリールーム」とは、照明、音楽、機材、道具、匂い、振動などを通じて環境を設定し、視覚、聴覚、嗅覚、触感など多様な感覚(「センサリー」)を優しく刺激する空間のことです。その人の好みに合った感覚刺激を取り入れることで、ストレスを緩和し、情緒を安定し、リラクゼーションを得る効果があると見られます。

 

最初は、1970年代後半に重度知的障害者の療育方法として始まり、脳と身体能力の発達、およびコミュニケーションとモチベーションの促進にポジティブな効果があると見られました。1980年代後半から、利用対象の範囲が、重度重複障害者、発達障害者、精神障害者、高齢者まで広がり、より多くの人が日常生活に利用できるものとして浸透しました。

 

4th Placeでは「センサリールーム」の他に、「スヌーズレンルーム」も併用しています。

 

「スヌーズレン」はオランダ発祥の言葉です。オランダ語の「くんくんにおいをかぐ」という意味のスヌッフレンと、「くつろぐ」、「うとうとする」という意味のドースレンという2つの言葉からできています。つまり、「探索」と「リラクゼーション」の両方の意味を兼ね備えています。非日常的な空間に身を置き、心に思うままに探索して、リラクゼーションが得られる空間をご提供いたします。 

 

対象者

・発達障害を持つ大人

・発達障害を持つ子どもと保護者

・日常的に心配や不安を抱えている方

・ストレスを感じる方

・外部の環境で疲れやすい、または集中を持続することが難しい方

名前の由来

 

4th Placeは発達障害の特性により、日常生活を送る上に失敗と挫折を繰り返し、「生きづらさ」を感じる方に注目しています。

 

家庭、職場、社会空間に落ち着きを感じない人を対象に、その人にとっての第4の居心地の良い居場所を意味し、「4th Place」という名にしました。

 

ロゴは昭和のスナック看板をイメージし、レトロ感とかわいさを混じって作ったものです。


 施設運営:一般社団法人コ・イノベーション研究所